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液体ガラスとは

木材に新たな命吹き込む液体ガラス木材に新たな命吹き込む液体ガラス

資源利活用の可能性を革命的に拡大

液体ガラスという言葉は、TBSテレビ系のドキュメンタリー番組「夢の扉~NEXT DOOR~」の
「ガラス塗料で建築物の長寿命化・無害化を成し遂げたい」に株式会社ニッコーの塩田政利代表が出演し、
その番組内で弊社のガラス塗料が『液体ガラス』として紹介されたのが始まりです。

微粒子化されたシリケート組成液に改良を重ねることで有機物との密着性を向上。
着色性、伸縮性、屈曲性に優れ、環境負荷の少ない全く新しい素材です。

「ニッコー・液体ガラス®」は、景観、インフラ、建築をはじめ、
これまでにない新たな領域における木材利用の可能性を秘めた技術なのです。

素材の寿命を伸ばす

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世界遺産の厳島神社をはじめ、高輪ゲートウェイ駅や、横浜大さん橋、浅草西参道商店街など、様々な場所でニッコーの液体ガラスが使われています。
​​​​​​​環境性に優れ、木材特有の質感や香りも損なわないので、人口化学合成の薬剤に代わる脱酸素時代を担う素材として液体ガラスは今、注目されています。

液体ガラスの最大の特長は、これまでにない新たな木材改質処理技術です。
ナノレベルの微粒子で生成された液体ガラス含浸処理品に液体ガラス塗装を施すことによって、有機物との密着性・着色性・伸縮性・屈曲性を上げ、環境負荷も少なく建築物の長寿命化、無害化を成し遂げる「改質された」天然木製品や建材を創生します。

水に強い

汚れにくい

長期耐久

ささくれ
​​​​​​​トゲ防止

火に強い

防腐効果

抗菌

防蟻

耐候性

圧倒的な耐久性

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紫外線実験(キセノンランプ照射6000時間=屋外暴露12年以上相当)木材が劣化する最大の要因のひとつである紫外線による影響を試験しています。
キセノンランプ照射6000時間(屋外暴露12年相当)の結果、液体ガラス以外の処理材は変色や退色が見られるが、液体ガラス改質処理された試験体に退色は見られません。
※実際の屋外環境(風雨や気温、湿度の変化のある環境)での試験とは異なります。

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屋外検証(遊歩道での暴露試験)

青森産ヒバ材の木道に液体ガラス処理を施し1年経過一番左が液体ガラス改質処理されたヒバ材。
他2枚は未処理のヒバ材。
キセノンランプ照射実験と同様に液体ガラス処理材に顕著な退色は見られません。

木材なのに燃えない

優れた防火性・防汚性

表面をガラスコーティングしているので、木の弱点である火にも耐性ができ、棘やささくれも出ません。
また、落書きや汚れも簡単に落とすことができます。
​​​​​​​幼稚園や子供部屋、また外壁部分などに液体ガラスを使用することで、清掃のコストが落とすことができ、長期間美観を保つことができます。