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2024年09月21日
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ニッコー液体ガラス 解説♯1

今回はニッコー液体ガラスを少し深堀して解説していきたいと思います。



天気のすごく良い日の白い砂浜に、日光が当たり日差しが当たってピカピカって光っている部分を、ポッと取ると透明の石が取れます。

透明の石というのが、二酸化珪素なんです。ガラスの原料です。

この二酸化珪素を1400℃以上で加熱していくと溶けて、液体になった状態が基本的には科学的定義でガラスと言います。液状の状態です。

だいたい常温にしておくと600℃ぐらいまで落ちてくると、硬くなってそれでガラスのコップやガラスの窓とか成形していくと言うわけですね。



ニッコーの液体ガラスと言うのは、写真にあるように常温の状態でも液体なんです。
水のようなシャバシャバな液体です。
固まらなく硬くならないんです。これがニッコーの技術になります。


これを塗料として、例えば刷毛やローラーで対象物に塗装すると空気中の水分と反応して硬くなります。増膜して保護コートになります。


ガラスというのは石材、無機質ですので石の良さが全部あらわれた塗料という事になります。



長くなるとぐだるので、今回はこのへんで(;'∀')
次回続きを解説していきますね!

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