石の良さを持つ『ニッコー液体ガラス』の塗料の秘密
撥水性 防水性
ガラスのコップと同じで水を通しません
防炎性
石というのは1400度が融点ですので 600度 700度ぐらいまではガラスの塗膜には、まったく影響無いんです。耐火塗料になります
その性能を活かした、防炎性 防火性能になります。
防汚性
ガラスというのは無機質になりますので、化学反応が表面でおきません。この防汚性能は 汚れ防止にも非常に役に立ちます。
車のコーティング材とかそういった物にも使っています。
發油性
發油性は耐溶剤性です。化粧水が垂れても、まったく表面が反応しません。
化学薬品やラッカースプレーも同じく ガラスの表面が反応しません。
耐摩耗性
塗膜の硬度はある程度調整してバリエーションがあるんですけど、一番硬いガラスは通常の窓ガラスと同じ様に えんぴつ硬度でいうと10Hですごく硬く増膜することができます。
摩耗強度も強いという事になります。
絶縁性
鉄板に薄く10ミクロンの厚みで液体ガラスを塗装しただけでも、完全に絶縁状態になります。
寸法の安定性
木材、木に液体ガラスを処理した含侵した場合になります。
木材は反ったり、曲がったり、割れたりします。その寸法の安定度が増します。
これは有機樹脂で処理した物では無くガラスですので、水に溶けないし化学反応が起きませんので劣化しません。ずっと長く効果が持ちます。
強度向上
木材の中に液体ガラスを染み込ませます。そうすると、圧縮の強度やせん断 切るときの強度や、引っ張り強度や、曲げの強度が強くなります。
これで建築材として使って貰えます。
杉のウッドデッキなども可能になります。
耐薬品性
強い化学薬品がついてもまったく影響ありません。
学校の理科室の強い薬品もガラスの入れ物に入っているのは、ガラスの浸透性がまったく無いからです。
耐候性
外壁材として使っても雨や日光にとても強いです。
東京都の駅舎や高輪ゲートウェイ駅やスターバックスの外壁とか、そういった所でも多数壁として使って貰っております。
基本的にクリア塗装なので普通は日焼けしてしまいますが、そういった耐候性にも非常に強いという物がガラスになります。
無害安全性
子供の玩具、積み木など赤子が間違って口にしてしまっても大丈夫ですよと言うST基準の、玩具安全基準に認定がおりている、体に安全な塗料になります。
抗菌性
ガラスというのは無機物ですので栄養素となる物がまったくありません。菌類が、まったく増殖しません。
耐酸性 耐アルカリ性
飽和水溶液の硫酸のもの凄い濃度の濃いものに、一定時間ずっと浸漬するJISの規格試験で、簡単に合格しております。
耐アルカリ性も、炭酸ナトリウムに入れてもまったく塗膜に影響しませんでした。
防蟻性能
木材をガラス化したときの防蟻性も非常に高いです。
殺虫効果は無いのですが、無機物になった木材は美味しくないみたいで、少しかじっても美味しくないから白蟻が寄り付かないようです。
私としてはホウ酸も始めましたので、見えない部分にはホウ酸を、見える部分には液体ガラスを使用するのが良いと思います。